The Clean Coder ch13 Teams And Projects
Teams And Projects
- 小さなプロジェクトが多数あったら?
- 巨大なプロジェクトがあったら?
Does It Blend?
- 小さなプロジェクトで、他のプロジェクトと人員を共有しがち
- 1,2人が数週間で終わるような案件
- 誰もそのプロジェクトにフルタイムで取り組んでいない
- 25%-50%そこら
- それはチームではない
- 0.5人というものはないのです
The Gelled Team
- チームは、時間をかけて互いを知ることで、一丸となって固まったチームに育つ
- 相互扶助
- すごいことをなしうる
- ふつう12人程度
- 極端でも3-20くらい
- プログラマ、テスター、アナリスト、PMから構成される
- プログラマ:テスター・アナリスト = 2:1くらいがいい
- 12人の内訳の例
- プログラマ:7
- テスター:2
- アナリスト:2
- PM:1
- 12人の内訳の例
- PMの仕事
- 進捗管理
- チームがスケジュールと優先度を理解していることの確認
- チームの1人はコーチあるいはマスターと呼ばれる役
- チームの良心
- チームが締切の重圧に屈して道を外れそうになったら、それを止める係
Fermentation
- チームは6ヶ月-1年くらいかけて熟成する
- ひとたび仕上がったチームを、「プロジェクトが終わった」というだけの理由でバラバラにするのは馬鹿げたこと
- チームはそのままに、プロジェクトを割り当てていけ
Which Came First, the Team or the Project?
- プロジェクトに対してチームを組むのは愚か
- チームが固まるヒマがない
- プロ組織は、すでに固まったチームにプロジェクトを割り当てる
But How Do You Manage That?
- ベロシティ
- ある定まった期間で成し遂げられる仕事の量
- 例: ポイント/週
- ポイントは昨日を細分化して見積もったもの
- マネジメントする際の定量的な指標となる
- 「今週は案件A,B,Cに15,15,20ポイント振って」という具合
- 優先順位の再割当ても容易い
- 烏合の衆だとそうはいかない
The Project Owner Dilemma
- プロジェクトオーナーが安心や権力を失うという反論
- 【補】登場人物
- ビジネス
- 利益等に基づき、プロジェクトの優先度を決める人
- プロジェクトオーナー
- あるプロジェクトの責任者
- チーム
- いろいろなプロジェクトを割り当てられる
- ビジネス
- 優先度の再割当てが容易だと、プロジェクトオーナーが困るという話
- ビジネスサイドが気まぐれに別のプロジェクトに工数を割かせるかもしれない
- プロジェクトオーナーは、アテにしていたリソースをかっさらわれる不安にさらされる
- ボブおじ見解: それでいい
- ビジネスサイドが縛られるべきではない
- プロジェクトをビジネスサイドに売り込むのはプロジェクトオーナーの仕事