OSS-DB Silver/Gold Ver2.0 合格体験記
勉強期間
- Silver
- 2020-01-11 ~ 2020-01-26
- Gold
- 2020-01-27 ~ 2020-02-29
勉強時間
- Silver
- 43時間
- Gold
- 93時間
途中で予実管理を諦めた
つかったもの
共通
公式doc
- 公式を信じろ
- ほかは疑ってかかれ
PostgreSQLのDockerイメージ
docker container run --rm -d postgres
- 手軽に環境構築・解体できて便利
- Goldの「障害対応」の練習にあたっては特に、環境を気軽にブチ壊して復旧したくなる
- ちょっと古いバージョンのPostgreSQLを確認したくなったときもtagでバージョン指定できて便利
- データベースクラスタの構造とか
postgresql.conf
のパラメータ名とか
レプリケーション学習用Docker Compose環境
ストリーミングレプリケーション
ロジカルレプリケーション
PostgreSQLのソースコード
「あ〜--with-openssl
ね、見たことあるある」
「ブロックサイズ8192B
って変えられるんだ〜」
となるので、一度くらい自分でビルドして遊んでおくとよい
ビルド環境
Silver
OSS教科書 OSS-DB Silver Ver2.0対応 | 翔泳社 (緑色の本)
- 貴重な「普通に使える」「OSS-DB Ver2.0対応」書籍
Ping-t
- お金を払って銅、銀、金になるまでくるくる回す
- 時間がなくて銀までしか回せなかったけど
- ジムで走りながらとか消化できるのが強い
- cf. 書籍はページが汗でふやけて良くない
- Silverはぶっちゃけこれだけでも受かると思う
Gold
[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 (白い本)
- OSS-DB試験用の書籍ではないが、間違いなく一番お世話になった
- Goldの試験対策の大半は、公式docと本書籍を突き合わせて行った
- PostgreSQL 10までの内容なので、現最新(PostgreSQL 12)とは異なる部分もあることに注意する
PostgreSQL 高度技術者育成テキスト (でかい本)
- 書籍公式ページが見当たらないのでamazonのリンク
LPI-Japan OSS-DB Gold 認定教材 PostgreSQL 高度技術者育成テキスト
- 作者:河原 翔
- 発売日: 2014/10/27
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
- レビューがあまりよくないが、問題集としては有用
- というか、他にまともな問題集の類が地球上に存在しない
- うそをうそと見抜けないと(活用するのは)難しい
- typo
- パラメータ名間違い
- PostgreSQL 9.x 時代のまま止まっている情報
つかわなかったもの
OSS-DB Ver 1.0の書籍
- PostgreSQL 9.x系までが対象
- 古すぎて何もかも違うのですぐ捨てた
- コンフィグ
- パラメータ名
- デフォルト値
- いろんな名前
- walがまだxlogと呼ばれていたり
- コンフィグ
所感とか
- Silverとgoldとで、試験範囲は1ミリもかぶらない。別物
- Silver
- 他のRDBMSでも流用のきく知識がおおめ
- アプリケーションエンジニアはsilverまででよさそう
- 他のRDBMSでも流用のきく知識がおおめ
- Gold
- DBA寄り。PostgreSQL固有の知識がおおめ
- 実行計画まわりはアプリケーションエンジニアでも使うかもね
- ディスクのプロビジョニングとか、クラウド全盛のきょうび役に立つんですかね
- Silver
- Goldはまともな問題集の類がないので、古い模擬問題集と公式docとを突き合せながら進めた
- うそをうそと見抜けないと(合格は)難しい
- PostgreSQL 12 (執筆時点最新)ではさらに
recovery.conf
が無くなっているなど変化が激しいので注意する